このみやおどり

市指定文化財<無形民俗> 指定日:平成2年9月1日

 


玉祥寺の春日神社は、菊池一族20代為邦のころ(1446〜88年)に、この地の守護神として建立されたといわれる。境内には、南向きと西向きの鳥居、文政6(1823)年の刻銘がある石灯篭、そして神殿の新築記念碑、玉垣、樟の巨木などがある。


この神社の例祭前夜の2月27日に、同神社拝殿で行われる踊りが、「このみやおどり」である。「このみや」の意味や由来、起源などはよくわからないが、およそ550年前から伝わる神事といわれる。


踊りはどてらに編み笠、腰に頭陀(ずだ)袋、背中に杵を背負った奇妙な格好の御大将2人が監視する前で、姉さんかぶりにたすきがけの女装をした男衆(踊り子)2人組が、太鼓をたたきながら讃頭(さんがしら)の歌に合わせ踊る単調かつ素朴なものである。踊りが終わると、地区民の安全と五穀豊穣を祈って手締めをし、親睦の直会(なおらい)となる。

 

このみやおどり
このみやおどり
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2009/12/23 16:59 [ 8694hit ]