稗方嫁とり祭り

地区に立ち寄った菅原道真が、結婚式を祝ったという故事にちなみ、その場限りの即席夫婦で五穀豊穣や縁結び、安産などを祈願する稗方菅原神社の伝統行事。


日時:12月20日午前11時〜
場所:稗方菅原神社(例祭)・氏子座元の庭先(座元)


由来:由来は定かではないが、約300年ほど前からの行事で、伝わる話によると、「菅原道真公がこの稗方の地に立ち寄られ、一杯の茶を所望されたが、茶と思って飲まれたのが酒であった。時折、近くで結婚式が行われていたが、公はこの酒を三三九度の盃事にと言われ、使用されて大いに気をよくされた。」との由来。


特徴:羽織袴、裾模様の両名を対座させ、宮総代を仲人とし、神職が祝詞を奏した後、その介添えにより、三三九度の盃を行う。肴はスルメと昆布。終わって、神酒を拝戴。料理の吸い物は芋。これは両人、神職、仲人だけに餐される。


演目:座元の外庭玄関口に莚(ネコボク)を敷き、幕を張り、座組みの中から適当な青年男女を選んで狩りの結婚式の盃の作法を行う。


構成:新郎・新婦(二親のある若者)、斎主(神官)、仲人(宮総代)、稚児(2名)、区長、一般区民(多数)


特記事項:氏子の座は7組からなり、7年毎に祭りの順番が廻ってくる。

稗方嫁とり祭り
稗方嫁とり祭り
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2009/12/22 10:01 [ 10290hit ]